イギリスで買い付けました、アングルポイズ1227のプロトタイプです。
イギリスのアングルポイズファンでも実物を見たことがある人がほとんどいないという、正に幻の超希少な一台です。
日本ではその存在すら知らない方がほとんどだと思います。
一番わかりやすい違いは細長い形で上部に放熱用の細かな穴が開いているシェードですが、それ以外にも量産型の1227が完成するまでの工夫や試行錯誤が随所に見られ、アングルポイズファンにはたまらない存在となっています。
100年経ってもいまだに愛され続けるアングルポイズという歴史的な工業製品が生まれる一歩手前の姿を見ていると、何故か胸が熱くなってきます。。。
プロトタイプということもあり、当時の生産数はかなり少なかったため、現存する個体も少なく、中でもここまで良いコンディションのものはまさに奇跡と言えると思います。
貴重なオリジナルのスイッチを使用しますので、日本の100Vに対応した海外のLED電球をひとつお付けします。約60W相当の実用的な明るさの電球です。
コードは新しいブラックの布コードに変えてりますので、安心してご使用いただけます。
使用上の問題が無いように可動部分もしっかりと調整、メンテナンス済みですので気持ち良くお使いいただけます。
写真でご確認できますように経年による小傷はありますが、目立つダメージはなく全体的に良いコンディションです。
すでに開発されてから1世紀近くが経とうとしていますが、デスクライトとしての機能は現代のものと比べても何も劣ることはありません。それだけ完成度が高いということです。
デザイナーは元自動車メーカーのエンジニアだったGeorge Carwardine。
アングルポイズという、近代の工業デザインの歴史の瞬間をデスクトップに、、、いかがでしょうか。。。
シェード直径・・・約14cm
ベースサイズ・・・約15cm×約15cm
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